エージェントチームとスウォーム
ひとつの仕事に複数の AI エージェントを当てる。ワークスペースを共有するチーム、あるいはヘッドレスなワーカーの群れ。そしてその費用を読む。
Linked Terminals は、あるエージェントが別のエージェントに仕事を渡すことでした。チームやスウォームは、複数のエージェントが同時に同じ仕事に取り組み、ひとかたまりとして起動し、ひとかたまりとして管理されるものです。
- チームはワークスペースを共有します。メンバーにはそれぞれ本物のターミナルがあり、開いて読み、直接打ち込めます。
- スウォームはヘッドレスなワーカーです。ペインごとに眺めるものはありません。関心はスループットと結果にあります。

起動する
Orchestration Dashboard を開き Orchestrations へ。そこでチームやスウォームを起動でき、稼働中のものはすべてライブ状態付きで並びます。
このビューからできること。
- ワーカープールの一時停止と再開 — 速度を落とす、あるいはマシンを自分に返す
- チームの共有ワークスペースを開く — 各エージェントのターミナルへ直接飛ぶ
- 実行中のワーカーは走らせたまま、待機中のワーカーをキャンセルする
- エージェントが仕事を渡し合い、返事をするメッセージ活動レールを眺める
ヘッドレスワーカーは普段のコマンドライン環境を引き継ぎます。PATH、ツールのバージョン、ログイン済みの CLI に依存するエージェントも、ターミナルのときと同じように動きます。

稼働中のチームをどこからでも見る
ダッシュボード、All Terminals の一覧、Terminal Canvas にライブのチームレールが出ます。各項目はチーム名と、どのプロジェクトにいて何をしているかを示し、ワンクリックで中へ連れて行きます。
使用量をチーム単位で読む
エージェントが互いのために働き始めると、エージェントごとのトークン数はあまり意味を持たなくなります。高価なワーカーを四つ生やした安価なオーケストレーターは、それでも安価に見えてしまう。
Usage タブはチーム単位でまとめます。チーム名はメンバー名からできています(opus 5 + fable + codex)。だから一行は、開く前から意味を持ちます。
- トークンとコストは、捕捉できたセッション id を通じてのみ帰属されます。 読めるものが何もないメンバーは、でっち上げのゼロではなく
not trackedと表示されます。 - どの稼働チームも名乗り出ないセッションは Not in a team として残るので、行の合計はマシンが実際に使った量と一致し続けます。
- Busy はエージェントの作業時間で、並行して働くため時計を超えることがあります。Active はチーム結成からの実時間です。異なる二つの事実として、そのまま二つ並べて示します。
- 使用量は Load tokens & cost で必要なときに走査し、その後はキャッシュされ、tokens as of HH:MM のスタンプと隣の Rescan が付きます。
- チームを展開すればメンバーごとの内訳になり、メンバーのトークンをクリックすればそのターミナルへ飛べます。
ログを会話として読む
Logs もチーム単位でまとまります。各実行はそれを生んだチームの下に入れ子になり、チームのヘッダーを選ぶと、実行開始・出力・メンバー間を行き交ったメッセージを織り合わせた統合ストリームが開きます。並走する五本の記録ではなく、読める一本の会話です。
メンバーがプロンプトを受け取れないとき
ターミナルの入力欄が準備できたと確認できない場合、実行はタイムアウトまで止まる代わりにヘッドレスへのフォールバックを提案します。待機中のターミナルプロンプトを再試行する道も残ります。実行を止めれば、ワーカーとその容量はきれいに解放されます。
チームに入れられるエージェント
1DevTool がターミナルとして扱えるエージェントはすべて参加できます。Claude Code、Codex、Gemini、Grok、Antigravity、Hermes、OpenCode、Cursor、そして自作のエージェントプリセット。モデルを混ぜることこそが要点です。実装役とレビュー役が同じベンダーなら、死角まで同じになります。

次に読む
- Mission Control — ターミナルの上のコックピット
- チームマップ — 誰と誰がつながり、いま何が動いたか
- タスク — ボード一枚分の仕事をエージェントに配る