ミッションコントロール

動いているマルチエージェント協働を読み解き、静かになったときに直す。

Mission Control はターミナルグリッドの上に固定されるオーケストレーションのコックピットです。プロジェクトに生きたリンクか実行中のオーケストレーションがあれば現れ、オーケストレーションするものが何もなければ描画もポーリングもしません。

ターミナルグリッドの上に配置された Mission Control と、その下のライブ Team Map

カウンター行

中身のあるカウンターはすべてラベルではなくボタンです。

カウンター意味すべきこと
N linksこのプロジェクトの有効なリンクMap を開いて向きを確認する
N running実行中のオーケストレーション
N voting / N decided未決・決着済みの swarm 決定ピアが消えた決定をキャンセルする
N awaiting reply配信済み・未回答で、相手は返せるクリックして、黙っているピアを Nudge
N stuck戻りリンクのないピアに配信されたクリックする — 放っておいても解決しない
N quarantinedターミナルが再起動・終了したリンクRelink、または Clear all
N needs you終わった、またはあなたを待っているエージェントpill をクリックしてそのターミナルへ

awaiting reply と stuck の違い

似て見えますが、必要な対応は正反対です。

awaiting reply は、相手が返せる状態でまだ返していないという意味です。たいていはまだ作業中です。ただし、作業を終えて結論を自分のターミナルに出力しただけで、返信コマンドを一度も実行していないこともあります。その場合、送信側は永遠に待ち続け、受領記録はすべて delivered のままです。

この 2 つを見分けられるのは人間だけです。だから各行には、相手がすでに握っている答えを送らせる Nudge ボタンが付いています。

4 awaiting reply を表示する Mission Control。pill にはリンクの向きとコンテキスト使用量が並ぶ

stuck は、送信可能な戻りエッジがないままリクエストが配信された状態です。相手は「経路がない」と伝えられ、作業を終えてそこで止まります。待っても直りません。欠けているエッジを作る必要があります。

だから stuck は awaiting reply に混ぜず、別に数えられています。

最近のアクティビティ欄の隣で 4 件の stuck 委譲を示す Mission Control

参加者レール

エージェントごとに 1 つの pill があり、次を表示します。

  • エージェントのロゴとターミナル名
  • ライブ状態と、あなたを必要としているときの注意マーク
  • リンクの方向カウント — →2 は送信側、←1 は受信側
  • そのエージェントのコンテキスト使用量

どの pill をクリックしてもそのターミナルへ直接移動できます。リンクはプロジェクトをまたげるため、別プロジェクトのエージェントには印が付きます。

Map、Runs、Logs

ヘッダー右側の 3 つのビュー:

  • Map — ライブのチームマップ
  • Runs — 委譲の履歴
  • Logs — 実行ログとアプリログ

セクション下の仕切りをドラッグすればサイズを変えられ、ペインを取り戻したいときは折りたためます。高さ・折りたたみ状態・選択中のビューはプロジェクトごとに記憶されます。矢印アイコンは同じタブで完全な Orchestration Dashboard を開きます。

コンテキストメーター

各ターミナルタブとペインヘッダーで、モデルチップの隣にコンテキストチップが付きました。直近のターンがそのエージェントのコンテキストウィンドウをどれだけ使ったかの割合です。同じ数値は Mission Control の pill と Team Map のカードにも表示されます。

これは 1 人で使うときよりチームで効きます。大きなレビューを渡そうとしているとき、~29% の pill は ~104% の pill より良い相手です。100% を超えている場合、直近のターンがそのモデルについて記録されたウィンドウを超えたということなので、新しいターミナルを立てる合図と考えてください。

アテンション・インボックス

終了した、あるいは止まって待っているエージェントは、アシスタントの最後のメッセージを詳細行に添えてアクティビティフィードに現れます。開かなくても「終わった実行」と「質問で止まっている実行」を見分けられます。項目をクリックすればそのターミナルに着きます。

同じシグナルは Mission Control レールの N needs you としても出ます。すでに受け取っている完了通知を重複させることはありません。

再起動後の復旧

アプリを再起動すると、リンクが指していたターミナルが消えるため、すべてのリンクが **quarantine(隔離)**されます。復旧は 2 ステップです。

1. セッションを戻す

Resume AI Sessions では、ひとつのリンクされたチームとして動いていたセッションが Agent team バナー("2 of these sessions worked together")の下に、エージェントの連鎖と実行時刻付きで現れます。

Resume this agent team なら、確認 1 回で全メンバーが戻ります。個々のセッションには team チップが付くので、協働セッションと単独セッションを区別できます。

2 つの agent team を Resume this agent team ボタン付きで並べる Resume AI Sessions

2. リンクを戻す

ターミナルが動いている状態で、Mission Control は quarantined カウントの隣に Resume team を表示します。プロジェクト内の復旧可能なリンクをすべて張り直し、各参加者を「今それが詰まっている理由」— 未送信の返信コマンド、ステータスボード、復元されたエッジ — とともに起こします。

各ターミナルが受け取るキャッチアップ通知は、リンクごとではなく1 通だけです。

ターミナルが完全に消えたリンクは、quarantined カウンターに積み上がり続けるのではなく整理されます。

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