プロンプトテンプレート
再利用可能な指示のライブラリを作成し、毎回入力し直すことなくプロンプトに追加できます。
多くの人は、エージェントに対して同じことを何度も繰り返し伝えることになります——「私たちのテスト規約を使って」「マイグレーションフォルダには触れないで」「コミットメッセージはこのスタイルで書いて」など。Prompt Templatesを使えば、それらを一度書くだけで済みます。

ライブラリを作成する
Settings → AI → Prompt Templates がテンプレートの管理場所です。1つのページから追加、編集、非表示、削除ができます。テンプレートは名前とテキストブロックだけのシンプルなものです。
テンプレートを非表示にすると、削除せずに候補から外すことができます。マイグレーション作業中だけ必要になるテンプレートなどに便利です。
ターミナルごとに有効化する
テンプレートはターミナルごとのオプトイン方式です。どのAIターミナルでも、送信時にどの有効なテンプレートを追加するかを選択できます。レビュー用ターミナルとビルド用ターミナルでは、まったく異なる常設の指示を持たせることができます。
ターミナルごとの設定なので、意図しないエージェントにテンプレートが漏れ伝わることはありません。
カーソル位置に挿入する
必ずしも末尾に追加する必要はありません。Agent Input で @ と入力し、Templates タブを開けば、有効なテンプレートをカーソル位置に直接挿入できます。指示が長いプロンプトの途中に入るべき場合は、この方法が適しています。
何を書くべきか
テンプレートは、「このタスク」についてではなく「あなたのプロジェクト」について常に当てはまる内容に最も向いています。
- エージェントがつい忘れてしまうコーディング規約
- 触れてはいけないファイルやフォルダ
- プラン、コミットメッセージ、要約に使いたいフォーマット
- テストコマンドと、その出力の読み方
- コメントや命名に関する社内スタイル
タスク固有の内容は、プロンプト本体に書きましょう。
テンプレート vs スキル vs プロジェクト指示
ここでは3つの仕組みが重なり合っていますが、それぞれを区別しておく価値があります。
- Prompt templates は1DevTool独自の機能で、Agent Inputから送信するプロンプトに追加されます。独自の指示ファイルを持たないエージェントも含め、すべてのエージェントで動作します。
- Skills and slash commands はエージェント自身に属し、そのエージェント自身のディレクトリに置かれます。詳しくはSkills & Slash Commandsを参照してください。
- Project instruction files(
CLAUDE.md、AGENTS.mdなど)は、エージェント自身が起動時に読み込み、そのリポジトリ内のすべてのセッションに適用されます。
指示が自分自身のものであり、選択的に適用したい場合はテンプレートを使いましょう。誰に対しても常に適用すべき場合は、プロジェクトファイルを使いましょう。
関連ページ
- Agent Input — テンプレートを挿入・追加する場所
- Skills & Slash Commands
- Project Configuration — プロジェクトごとに共有できる設定