エージェントによるブラウザ操作
AI エージェントが、あなたがいま使っている Browser パネルをそのまま操作できます。同じタブ、同じ履歴、同じログイン状態で。
ヘッドレスブラウザはゼロから始まります。クッキーもセッションも拡張機能もなく、二ページ目でログイン壁にぶつかる。そこでエージェントは認証情報を求めてくるか、諦めて「本来ならこうしたはず」と説明し始めます。
1DevTool は代わりに、あなたが既に開いているブラウザをエージェントに渡します。同じタブ、同じ履歴、同じログイン済みセッション。エージェントはあなたが作業している場所で作業します。

エージェントができること
1DevTool MCP 経由で接続したエージェントは次のことができます。
- 移動 — タブを開く、タブを選ぶ、URL へ移動、戻る・進む、再読み込み、タブを閉じる
- 読み取り — ページ構造のスナップショット、コンソール出力の読み取り、現在のタブのスクリーンショット
- 操作 — コントロールのクリック、テキスト入力、セレクトの選択、キー送信、ページ変化の待機
「この修正で本当に直ったのか確かめる」に実際に必要な動作は、たいていこれで足ります。ページを開き、フローをクリックし、コンソールを読み、結果を撮る。
できないこと
自動化は明示されたプロジェクトとタブの範囲にとどまります。一ページについて尋ねただけで、エージェントがブラウザ全体を歩き回ることはありません。
パスワード入力とファイル入力は保護されています。エージェントはパスワード欄に入力できず、ファイルピッカーにパスを渡すこともできません。
エージェントに使わせる
そのまま頼めば、このパネルが使われます。
1DevTool の browser MCP を使って、localhost:3000/pricing を開き、
年額トグルをクリックして、コンソールに何が出たか教えて。
放っておけば自前の Chrome セッションを開こうとするエージェント — とりわけ Codex — は、外部ウィンドウを立ち上げたり別のエージェントターミナルを生やしたりせず、表示中の Browser パネルへ回されます。

ページ参照は遷移を越えて生き残る
スナップショットはエージェントに要素参照を渡します。ページが遷移すると、その参照はもう存在しないページを黙って指し続けるのではなく更新されます。だから複数ステップのフローが、ログイン後のリダイレクトで崩れません。
重いページでも固まらない
スクリーンショットや大きなページのペイロードは、エージェントには完全な形で届き、デスクトップの画面は小さなプレビューだけを処理します。エージェントは結果を丸ごと受け取り、あなたのウィンドウはその描画で止まりません。
何をしたかを見る
すべての呼び出しはステータス・所要時間・安全なプレビュー付きで MCP コントロール → Activity に残ります(MCP コントロール)。ある作業ではその権限が過剰だと感じたら、そこで Browser グループをオフにすれば、エージェントにはツールが使えないと伝わります。
次に読む
- MCP コントロール — ブラウザツールの切り替えとアクティビティログ
- ローカルアプリのプレビュー — 同じパネルを自分で使う
- DevTools — エージェントが変えたものを調べる