タスク
エージェントが実際に手を動かせるタスクボード。割り当てればターミナルが立ち上がり、走り出し、確定する前にあなたに尋ねます。
たいていのタスクボードは「やるつもりのこと」を書き留める場所です。このボードは実際に仕事を送り出します。
タスクを割り当てるとは、担当エージェントを選び、そのターミナルを起動し、タスクを送り、その実行をタスクに束ねることです。だからボードとターミナルと Mission Control は、同じ仕事について三通りの話をするのではなく、同じひとつの仕事を語ります。

ボードを開く
タスクは Git クライアントと同じく、ウィンドウ全体を使うワークスペースとして開きます。ステータスごとの列、エージェントごとのスイムレーン、そして計画をひととおり読める幅の詳細ペイン。
ビューレールは同じ仕事を見る三つの視点を切り替え、それぞれが独自の件数を持ちます。
| ビュー | 表示されるもの |
|---|---|
| 要対応 | あなたの返答待ちのタスク — 開いているゲート、レビュー依頼 |
| すべてのプロジェクト | サイドバーにある全プロジェクトの全タスク |
| キャプチャ済み | ターミナルやエディタから拾っただけで、まだ整理していないもの |
各カードには誰が担当しているか、そのターミナルがいま何をしているか(稼働中、あなた待ち、待機、見失い)が出ます。
七つのステータス
タスクは七つの状態をたどります。
- バックログ — 拾っただけで、まだ整理していない
- 準備完了 — 整理済みでブロックもなく、エージェントが着手できる
- 進行中 — あなたかエージェントが引き受けた
- ブロック中 — 依存関係、あるいは誰も答えていないゲートを待っている
- レビュー待ち — エージェントは完了と言い、あなたの完了ゲートを待っている
- 完了
- キャンセル
エージェントに割り当てる
タスクの詳細ペインで担当を選びます。この一操作でターミナルが立ち上がり、タスクが届き、その実行がカードに結び付きます。

以後カードは実行を追いかけます。ターミナルが動いていればカードもそう言い、エージェントが止まって待てばカードもそう言います。

承認ゲート
エージェントは計画を実装する前に一度、タスクを閉じる前にもう一度尋ねます。あなたの判定はエージェントがどこにいても届き、あなたの言葉はそのまま渡ります — 要約ではなく、あなたが実際に書いた文面が届きます。

専用のレビューダイアログが計画にきちんとした読書面を与えます。承認と修正を依頼は対等に並び、フィードバック欄は常に開いています。理由を書くために何かを押し開く必要はありません。

判定はあなたを三か所で捕まえます。ボードのレビューキュー、ステータスバーのバッジ、そして Remote Control のスマートフォンページ — 台所からでも計画を承認できます。

自動承認は一切ありません。 誰も時間内に答えなければタスクはブロックされます。沈黙は同意ではないからです。
タスクはリポジトリの中のファイル
各タスクはプロジェクトの .1devtool/tasks/ 配下にある markdown ファイルで、<id>-<slug>.md という名前を持ちます。つまり diff に現れ、レビューに乗り、リポジトリの他のものと同じようにブランチとともに移動します。
エージェントに何を許すかを決める部分 — 担当、開いているゲート、実行記録 — はファイルではなくアプリが保持します。承認の境界をまたぐファイル編集は決定ではなく提案です。
エージェントは MCP 経由でボードを扱う
十個の MCP ツールがループ全体を覆います。タスクの一覧と読み取り、作成と更新、コメント、リンク、次のタスクの要求、承認依頼、判定待ち、そして完了。設定ではなく仕様として組み込まれた規則がひとつあります。エージェントは自分に仕事を割り当てられません。
問題が現れた場所で拾う
ほとんどのタスクは、腰を据えて書いたものではなく、たまたま目に入ったものから始まります。
- ターミナルでスタックトレースを選択 → 右クリック → タスクを追加
- エディタで数行を選択 → 右クリック → タスクを追加

キャプチャは出どころへのポインタ(ファイルと行、あるいはターミナル名)を保持します。だから一週間後でも、そのタスクはどこで見つけたのかを語れます。
ゴールから始める
望む結果を書けば、エージェントがタスク一式を提案します。あなたが編集して受け入れるまでリポジトリには何も書かれないので、分解の失敗はクリック一回分の損で済み、.1devtool/tasks/ の掃除にはなりません。
重複をマージする
同じ仕事が二度拾われたら、カードをマージします。ひとつが残り、残りは墓標になりますが、その id は解決され続けます。古い id を握ったままのエージェントは行き止まりに送られず、リダイレクトされます。
マージも普通のファイル変更なので、コミット前なら git checkout -- .1devtool/tasks/ で取り消せます。
Mission Control の中のタスク
タスクが動いているプロジェクトでは、ターミナルの上の Mission Control に、誰が誰と話しているかのマップと並んでタスクが表示されます。

次に読む
- Mission Control — ターミナルの上のコックピット
- エージェントチームとスウォーム — ひとつの仕事に複数のエージェントを当てる
- MCP コントロール — Tasks ツールのオン・オフ